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福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームは一時保養・避難を支援します。

8月活動報告report

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8.30

 湯の原温泉オートキャンプ場でおこなわれたジョイントチーム主催の保養イベントにおいて、多くの方々から寄付をいただきました。ご紹介させていただきます。

・ローソン香美町村岡店 前田 様 
・田野工務店 様 ・「のんきや」入江店  様 
・森ちゃんの隠家  様・「キャンドルフォー」 西田 久代 様
・風露庵 様・「タクタク」 様 
・湯の原温泉オートキャンプ場 様
・谷 明子 様
・豊岡教会 様 
・日本基督教団兵庫教区但馬地区 様
・但馬日高伝道所 様
・日本キリスト教団 香住教会 様

 この他にも、8/12チャリティーディナーコンサートより一部寄付をいただき絵本・Tシャツをご購入いただきました。 合計148,692円の寄付をいただきました。皆様の善意に心から御礼申しあげます。(代表:木田拓雄・チームスタッフ一同)


8.25

 8月20-24日、湯の原温泉オートキャンプ場でおこなわれたジョイントチーム主催の保養イベントが無事終了しました。詳細などに関しては、随時報告させていただきます。今回の保養イベントには、様々な方々にボランティアとして参加していただき、また、多くの寄付をいただきましたこと感謝致します。(代表:木田拓雄・チームスタッフ一同)




*神戸新聞に掲載されました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005324550.shtml

*日本海新聞に掲載されました。
http://www.nnn.co.jp/news/120821/20120821014.html

*代表:木田拓雄のブログより 

最終日 2012.8.24

福島の親子28人を招いた
私たちの夏のキャンプは
伊丹発14時30分のANA1695便-(福島着15時55分)
をもって終了した。

最終日の前日の23日には
福島の親子が料理を作り
地元の人を招き
フェアウエルパーティーを開いた。

福島からの参加者が作った手料理は芋煮鍋。
10人のお母さんと1人のお父さんに
子どもたちが加勢して調理をしてくれた。
意外にさっぱりした本場の味であったが
それぞれの家庭に独自のおふくろの味があるらしく
互いに家風を譲り合った料理風景も楽しかった。

パーティーの最後に
福島の子どもたち18人が
阪神大震災で生まれた歌を
地元の人にプレゼントし
お礼の言葉に代えた。
この震災ソングを知らない人のために
歌詞を書き写しておこう。

しあわせ運べるように(東北バージョン)


地震にも 負けない 強い絆をつくり
亡くなった方々の分まで 毎日を 大切に生きてゆこう
傷ついた「東北」を もとの姿にもどそう
やさしい春の光のような 未来を夢み
響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる「東北」のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
(作詞・作曲 臼井 真)

背筋をピンと伸ばし
けがれを知らない声で歌う
子どもたちの歌と姿に
地元の人々は阪神大震災を思い出し
福島の親は3・11の苦難の日々が蘇り
誰の目からも涙がこぼれた。

私たちが会場とした
豊岡のオートキャンプ場には
10人棟と5人棟のコテージがあり
私たちは10人棟を1棟 5人棟を3棟借り
2台のキャンピングカーを加え宿舎とした。

キャンプ初日から誰が呼びかけるともなく
10人棟の前のバーベキュースペースが
スタッフと親たちとの夜の交流の場になった。

昨晩は最後の会合ということもあり
また「しあわせ運べるように」の余韻もあったのだろう
若い母親がキャンプ場に着いた日
7歳の息子と交わした会話を披露してくれた。

木々に囲まれた
自然がいっぱいの
キャンプ場に着いたとき
少年はこのように聞いたらしい。
「お母さん この芝生も 草も触っていいんだよね」
「そうよ ここの自然には放射能の心配がないからね」
「いっぱいさわっても ぼくは大丈夫なんだね」
「うん、大丈夫 大丈夫」
「でもぼくが触ったら ここの芝生は放射能で汚れない?」
「汚れるかもしれないけど もしそうならどうしたい」
「ぼく 草とかを汚したくないので 今から福島に帰る」
「せっかく キャンプに来たばかりなのに・・・・・・・・・・・・」

この切ない親子の会話こそが
福島の人々が今置かれている状況を
雄弁に物語っている。

7歳になったばかりの子どもに
いかなる過失があって
このようなつらい犠牲を
強いているのか。
この問いに答えられるものがいたら
ぜひ答えてほしいものだ。




8.9

 8月4-5日、KFCさんの淡路島での保養キャンプに料理ボランティアとして参加しました。



文/杜(とう) ざいち  
 福島の子供たちの放射線被爆を軽減するKFC主催の一時保養のキャンプに料理ボランティアとしてジョイントチームのメンバーと共に参加してきました。私の目的はただ一つ、美味しい料理を作って喜んでもらい、沢山の笑顔を引き出す事。コーディネーターの呉さんの話によると 今までの料理で1番美味しかった! と子供たちが言ってくれたそうです。
 私にとってそれが1番のエネルギーになります、そしてそのエネルギーをもとに、こうした活動を生涯にわたって続けて行きたいと思います。


 8月5日は兵庫県伊丹市でおこなわれた『夏☆フェス2012』に出展させていただきました。Tシャツ・絵本のご購入ありがとうございました。





8.1

 7月29日(日)「みんなで願おう歌おうチャリティーコンサート in  湯の原温泉オートキャンプ場」で開催され、8月20日から福島から一時保養にやってくる子ども達のために歌声を響かせていただきました。チャリティー出演を快諾していただき、楽しく場を盛り上げていただきました”ちゃんぽんめん”の皆様、ありがとうございました。
 このコンサートから60,371円の寄付をいただききました。皆様の善意に心から御礼申しあげます。(代表:木田拓雄・チームスタッフ一同)

福島ハーメルン・プロジェクト 
ジョイントチーム

〒656-1724
兵庫県淡路市野島平林56
福島ハーメルン・プロジェクト 
ジョイントチーム本部
代表:熊 和子
TEL 090-3280-7135
   090-1678-0609(木田拓雄)
e-mail:joint@hamelnjoint.com