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福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームは一時保養・避難を支援します。

活動報告report

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2018年6月-2019年5月活動報告||2019年6月-2020年5月活動報告

 


8.6
8月になってしまいました。時の経過が早いのか遅いのか、そのような感覚すら失っています。新型コロナウイルスに感染すれば、嗅覚や味覚がなくなると言います。時の経過が実感できない今現在のうつろさと、匂いや味を取り戻せないもどかしさは、どこか似かよっているのかもしれません。
6月、7月の活動報告を少し書きます。「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチー
ム」の新年度のスタートは、2019年10月1日です。新たな年度を迎えるにあたってお願いしてきました私たちの活動への募金の総額は、1,081,210円(135,500円)になりまし
た。【2020年8月6日現在】。(   )内の金額は、「ヒカリノコドモオレンジ基金」に使い道を指定された寄付です。これを使い、被ばくの程度と現状を知るための健康診断を「東神戸診療所(郷地先生)」で受けることができます。実は先々週の月曜日(7月20
日)に、大人3人と子ども1人が「オレンジ基金」を使い、健康診断をやっていただきました。8月にはもっと多くの福島の子どもたちが、受診できるようになればいいのですが。
当面の活動はすべて中止したため、いただいた活動資金は寄付をさせていただくことにしました。寄付のテーマは「子どもおよびコロナウイルス」です。感染の拡大と治療に心血を注ぐ医療従事者への支援は「ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金」への寄付を通して、また厳しい生活に耐えている子どもたちへの支援は、「子ども食堂」を運営する
「ひょうごコミュニティ財団・みんなで支え合い基金」に寄付を行いました。
6月23日から8月5日までに寄付いただいた方のお名前を、掲載させていただきます。皆さまいつも本当にありがとうございます。木田新一さま・牧子さま(練馬区)、Pedroさま(江南市)、清水信一さま(新潟市)、藤田世津子さま(神戸市)。コロナで完全に行き詰ってしまった、私たち「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」の活動。
今、ここで、何をなすべきなのか、チームの仲間たちと真剣に考え、年内に結論らしきものをださなければと思っています。みなさまどうか今後とも私たちの活動へのご理解と支援をよろしくお願い申し上げます。


6.23
緊急事態宣言が解除され、先週の金曜日には県境を越える移動の制約もなくなり、プロ野球まで戻ってくるにおよび一気に自粛ムードが消えました。私たち「福島ハーメルンプロジェクトジョイントチーム」の周辺もざわめきたち、多くの寄付金もいただくことが出来ました。なんだか心も弾みますね。6月23日現在までにいただいた、寄付の総額です。
1,026,210円(125,500円)
以下の皆さまから寄付をいただきました。
パンダちゃん(淡路市)、第48回ピースボート波へい軍団有志の皆さま、ミホプロジェクトの皆さま、島田義隆さま(大阪市)、原大助さま(神戸市)。皆さま多くの寄付を頂戴しありがとうございました。2020年はあと半分程度しか残っていませんが、「ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を軸に、なるべく活発な活動をし、いただいた寄付金を有効に活用しようと思っています。今後ともご支援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。


6.11
新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、私たちの春のイベントはほぼすべてが中止になりました。無念の全敗の中で、淡路島の畑を耕し、無農薬で野菜を育て福島に送る活動だけは何とか実現し、ホッとしているところです。例年の7月には、夏休みバージョンの一時保養キャンプが、春とは比較にならない規模で行われるところですが、こちらもほぼ全面中止。淡路島の海遊びを楽しみにしていた福島の子どもたちを悲しませることになりそうです。私たち「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」には、通常のキャンプの他に、各家族が独自の旅程を組み、家族単位で保養キャンプと同種の旅を楽しむ、
「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」があります。これまでにおよそ15家族がオレンジ基金を使い、このキャンプを実現させています。今夏もこのイベントだけは続けるつもりです。改めてご案内を差し上げますので参加をご検討ください。ただし、各家族という小さい単位ながら、それが新型コロナウイルスの感染拡大につながると判断すれば、このイベントも早々に中止します。そのあたりの事情についてもご理解ください。ジョイントチームでは、「東神戸診療所」での健康診断にかかる受診料・旅費・食費・宿泊費などの資金援助を行っていますから、健康チェックを実施しながら、格安で関西の旅行を楽しめるはずです。どうかご期待ください。以下の方々から寄付を頂戴しました。皆さまありがとうございました。
高田昌子さま(神戸市)、小野清美さま(福島市)、稲井信男さま(神戸市)、綾部阿佐子さま(西宮市)、宮嶋美子さま(日野市)、大家さつきさま(多治見市)、津久井理恵さま(松戸市)。いただいた寄付が、効果的に力を発揮できるよう、工夫をして使わせていただきます。


6.2
5月23日から6月2日までに寄付をくださった方々です。
須佐美幸一さま(尼崎市)、所薫子さま(神戸市)、石川紀美子さま(西宮市)、だるま森+えりこさま(神戸市)。皆さまいつもありがとうございました。早く寄付先を決め
て、それぞれのところで役に立てていただきたいと思っています。

皆さまこんにちは、農業班のクマです。
テレビを見ても、新聞をめくっても、連日新型ロナウイルスの話題ばかりですが、皆さまはいかがお過ごしですか? 暦ははや6月。もう一年の半分が過ぎ去ったことに改めて愕然としています。
昨日、農業班の若手エースのタカちゃんが、奥さんと一緒に畑仕事に来てくれました。収穫予定のジャガイモは、クマっちが日々の農作業の合間に少しずつ取り入れていましたから、昨日はタマネギを一気に掘りあげ、今年の無農薬野菜を送る用意をしました。つやつや輝くタマネギ、よく生育したジャガイモ。考えてみれば、何もかも中止を余儀なくされた今春の私たちの活動の中で、この無農薬野菜を育て福島の希望者に送る活動だけは、目的を達したことになります。タマネギもジャガイモも淡路島の土の中で、コロナ禍の猛威に耐え、立派な成果を私たちに示そうと頑張ってくれていたのだと思います。そのように考えてみれば、無農薬の野菜たちは愛おしく、全身をフルに活かし、皆さんをきっと元気にしてくれると思います。コロナウイルスに負けないためにも、皆さまの今年のエネルギー源となるためにもどうぞ召し上がりください。間違いなくおいしいです。  (クマ)





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代表:熊 和子
TEL 090-3280-7135
   090-1678-0609(木田拓雄)
e-mail:joint@hamelnjoint.com





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