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福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームは一時保養・避難を支援します。

活動報告report

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5.23
淡路島には3つの市があります。南あわじ市、洲本市、そして私が住んでいる
淡路市です。このなかでいちばん都会なのが洲本市。いちばん豊かなのは
タマネギ畑が広がる真っ平な南あわじ市です。淡路市は、大阪湾に面した東地区と、
播磨灘沿いの西地区にわかれ、海沿いの東西の狭い土地に町が作られ、
市の大部分を占める山間部に、観光施設などが作られはじめたのはつい最近です。
自慢は瀬戸内の海を赤く染めながら、播磨灘に沈む大きな太陽。このサンセットが
かろうじて淡路市の観光資源です。病院の施設も十分でなく、なんと淡路市には
産婦人科がないので、子どもがほしくなれば、他の町に行くしかないのですよ。
私が受診する放射線科ももちろんなく、私は洲本市の県立病院に通っています。

新型のコロナウイルスをめぐっては、つい最近(5月22日)、緊急事態宣言が
解除されるなどの大きな動きがありました。私の病院通いの唯一のルートである淡路市と洲本市を結ぶ国道28号線を、大型トラックが列をなして疾走するようになりました。
活気を取り戻しつつある淡路島。このままコロナが収束すればいいのですが・・・。
この一週間ばかりの間にも、多くの寄付をいただきました。寄付の項目にしても、
「ジョイントチームへの寄付」、「コロナ感染症と戦う人々への寄付」、
「福島オレンジ基金への寄付」、「新刊ゆ・く・え・ふ・め・い」の購入代金のように、
使途を明確にしていただいたものばかりです。それぞれの皆さまの希望通りのところで
有効に活用させていただきたいと思います。
吉持志保さま(北九州市)、斉加尚代さま(西宮市)、林秀雄さま(三郷町)、
(株)学文社 江口亘さま・早葉子さま(岡山市)、平野和子さま(東久留米市)。
皆さま、ありがとうございました。


5.15
昨日5月14日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が39県について
解除され、すこし息がつける状態になりつつあります。停滞している経済活動も、
これで少しは活発になるでしょう。残りの兵庫・大阪・東京など8都道府県についても、21日をめどに解除の是非を判断するとかで、皆で耐えてきた息苦しい街の空気も、
もう少しで山を越えそうですね。
早く何もかもが解決すればとてもうれしいことなのですが・・・・・・。

5月10日~15日の間にも、多くの支援者の皆さまから寄付をいただき、
心強い激励をいただいています。現在までの2020年度の寄付の状況は、以下の通りです。寄付をいただいたそれぞれの方々の多くは、使い道を限定してくださっています。
5月15日現在いただいた寄付の総額は755,010円(73,000円)です。
花田知三冬さま(池田市)、古川明さま(尼崎市)、長谷川幸さま(西宮市)、
遊佐清壽さま(松戸市)、河野義恵さま(千葉県睦沢町)、吉田久美子さま(品川区)、谷本信雄・道代さま(淡路市)、吉田昌功さま(川崎市)。
使い道を考えた寄付をいただき、ありがとうございます。
皆さまのご希望通りのところで大切に活用させていただきます。


5.10
2020年の幕開けから今日までの日々、皆さまはどのようにお過ごしになりましたか?
本年も、松の内の終わりと重なるように、関西の各地方では、
戎祭りがにぎやかに開催されました。それぞれの自治体主催の成人式があり、
すぐにも旧正月となり、七草の苦さに春の先触れを感じ、節分と立春で季節の深まりを
感じるのもいつものことでした。山野では、梅と桃の華やかな饗宴が見られ、
花を愛でる者の心を浮き立たせます。しかしながら、本年はこの辺りから、
新型コロナウイルスの感染拡大の不吉なニュースがささやかれはじめ、
この春の使者にさえ不安をおぼえたのではないでしょうか?
皆さまは花見に出かけられましたか?サクラの次にくる山間部のツツジは
どうだったのでしょう?声を限りに春を歌う菜の花の黄色い声に、
耳を傾ける余裕もなかったのではありませんか?町中に目を移せば、いつもの年なら、
成長の区切りを通過した小学生、中学生が、真新しい制服にピカピカの靴を履き、
ちょっぴり大人の表情で式典に向かうのに出会ったものです。しかし、
新型コロナウイルスの猛威により学校の休校が続き、こんな当たり前の行事さえ、
中止に追い込まれました。

新型コロナウイルスは、来年以降も何波にもわたって、世界にやってくるという噂が
あります。あるいは、人間が作るいかなる薬も絶対効果のない、
動物由来の病原菌に地球はおおわれてしまうとか、希望のない未来を語る人が
多くいますが、私は仲間の人類を増やしここまで生きのびてきた、生命としての
人間の運の強さを信じます。こんなデータがあるのをご存知ですか?
人間がある両親の子どもとして無事生まれてくる確率は、70兆分の1だそうです。
この確率を身近な例で言い直せば、1億円の宝くじに、100万回続けて当たり続ける
くらいの奇跡だと言います。私は、この確率の上にどっしりと座り、
これからやってくる未来を笑顔で迎えようと思います。

5月1日~5月10日までの間に、以下の皆さまから寄付をいただきました。
渡辺義男さま(瀬戸市)、行政一成さま(千葉県睦沢町)、大橋香菜恵さま(見附市)、保本六雄さま(大阪市)、辻角ますみさま(京都市)、木田牧子さま(練馬区)、
寺川渉さま・玲子さま(奈良市)、山本恭子さま(大阪市)。
皆さまいつもありがとうございます。
新型コロナウイリスと戦う人々への支援として大切に使わせていただきます。


5.1
皆さま、いつも温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」の活動は、
ほとんど休止状態に追い込まれています。
2020年度の会計報告でさえ3月3日を最後に滞り、機能マヒ状態です。
本気でやりとおす情熱を再び見つけ、心の張りを取り戻す必要があります。
でなければコロナに打ち負かされたのと同じですね。
私たちは4月半ばから態勢を立て直し、
「2020年の春の報告書」を制作し、
皆さまにお送りしました。
(「2020年の春の報告書」の詳細は、
青字部分をクリックしてお読みください。)
それに対して皆さまからは、
これまで以上に熱く力のこもった激励の言葉をいただきました。
それに突き動かされた私たちは、5月1日を期して再び活発に動き始めています。
まずはこの間に皆さまからいただいた寄付の整理をし、
意義ある寄付の使い道をご提案できればと思っています。
どんな長雨でもいつかは上がります。西の空をご覧ください。
明るくなってきていませんか?私たちは、一歩前に歩み出ます。
 
5月1日現在までの寄付の総額 607,640円(54,000円)
※(    )内はヒカリノコドモオレンジ基金への寄付です。
607,640円には、ミホプロジェクトが3月7日(京都)と3月9日(滋賀)で
行う予定だったコンサートのチケット代金77,000円が含まれています。
いずれもジョイントチームが販売し、18人(28枚)の皆さまに、
返金をお勧めしたのですが、皆さまは返金を希望されず、
ジョイントチームへの寄付とするように言ってくださいましたので、ありがたく頂戴し、
コンサートの主催者としてコロナウイルスの感染拡大で、
大きな打撃を受けられたミホプロジェクトに、そのまま寄付することにいたしました。
☆皆さまからいただいた寄付の使い道については現在考慮中ですが、
私たちの身の丈にあった寄付を100万円くらいさせていただきたく思っています。
コロナを根絶する特効薬の開発(こんな薬を作り出せる?)、
厳しい家庭環境で苦しむ子どもたちへの経済的支援、
医療関係者へのマスクや防護服の寄贈などが候補です。100万円ではいかにも心細く、
申請すればもらえるはずの「特別定額給付金」を申請して受け取り、
それで寄付の不足分を補えたらいいなと思っています。
私たち夫婦で20万円。賛同してもらえる、同志がたくさん現ればいいのですが。

3月3日から5月1日までに、寄付をくださった皆さまのお名前です。
寺本眞名さま(大阪市)、牛島洋子さま(大和市)、田中邦彦さま(福山市)、
古賀陽子さま(宝塚市)、矢野夏子さま(伊丹市)、香川勉さま(静岡県函南町)、
藤田善弘さま(宝塚市)、松村卓正さま(山口市)、ビアンテミカドさま(加古川市)、篠原希代子さま(奈良県斑鳩町)、西山清雄さま(大阪市)、
野村寿彦さま(美濃加茂市)、郡司やよいさま(郡山市)、金子紀久子さま(西宮市)、藤田世津子さま(神戸市)、長谷川伸治さま(吹田市)、佐藤やす子さま(芦屋市)、
浦上悦子さま(高槻市)、菱木通剛さま(和泉市)、水野晶子さま(和泉市)、
水口重雄さま(横浜市)、菅沼玲子さま(宝塚市)老-manおじんさま(堺市)、
植田康子さま(川西市)、花野晃一さま(洲本市)常木英夫さま(荒川区)。
皆さまいつもありがとうございます。
新型コロナウイルスによる被害は、深刻かつ長期にわたりそうです。
これからも私たちジョイントチームは、困っている人、元気をなくしている人、
立ち上がろうとしている人、笑顔をなくしている人、
頑張って生き抜こうとしている人を励まし、支援をしていこうと思っています。
どうか皆さまのお力をお貸しください。


3.3
2つのイベントが相次いで中止になるなんて、はじめての経験です。
私たち「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」が、
およそ1年をかけじっくり準備した「春休みワクワク淡路島発見キャンプ(3月26日~
3月30日)」、3月7日開催予定の大阪の天満教会で開催予定の「ミホプロジェクト
祈りのコンサート ひまわりの丘 -福島の子どもたちとともに- 」を、
新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、それぞれ2月24日、27日に中止を決定しました。

このキャンプには、5家族18人が参加するはずでした。1家族をのぞき、
4家族がジョイントチームのキャンプに初参加の人たちです。楽しいイベントも用意し、
淡路島でいちばん珍しい施設「大阪湾海上交通センター」の見学会もあり、
成功間違いなしの予測だったため、中止には迷いがあり、時間もかかりましたが、
結局私たちはキャンプの中止を決断しました。
春キャンプを予定していた全国の多くの保養団体が、情報を共有しながら、
参加者やスタッフの安全確保、感染した場合の対応等を検討しました。私たちも、
「命」「健康」を守ることに優る選択肢はないと判断しました。万が一、
感染者を出した場合、私たちを応援してくださっている全国の支援者の皆様にご迷惑を
おかけすることは、どうしても避けたいという思いもありました。
「ワクワク淡路島発見キャンプ」のスローガンは「ひとりのけが人も病人もださず、
来た時よりも元気になって帰っていく」ことなのですから。
このような態度決定に時間を取られたため、ジョイントチーム活動報告が、
延び延びになっていました。以下が活動報告です。

3月3日現在 2020年度の寄付総額503,640円(19,000円)
前回の活動記録2月13日から3月3日までに、
多くの皆さまから寄付や本の購入をしていただきました。
またコンサートの前売り券を買ってくださった方々も多くおられます。
大槻健吾さま(宝塚市)、足立和雄さま(伊丹市)、菅沼玲子さま(宝塚市)、
鎌子智賀子さま(杉並区)、明々工業株式会社・李敬司さま(西脇市・神戸市)、
大西正彦さま(京都市)、佐川浩さま(茨木市)、藤本昌さま(神戸市)。
皆さまいつもありがとうございます。中止になったキャンプに替わり、
福島の子どもたちのために、何かやってやりたいと願っています。


2.13
皆さま、温かすぎる日があると思えば、寒くて震えが止まらない日もある
異常気象続きですが、お変わりありませんか。いつも「福島ハーメルン・プロジェクト
ジョイントチーム」をご支援くださりありがとうございます。本日ははじめての
試みとして、茨城、群馬、千葉、東京、埼玉、神奈川在住の支援者の皆さまに限定し、
銀座で行われる原画展の案内をさせていただきます。いつ、どこで、なぜ催しを
行うのかは、チラシをご覧ください。

この原画展の主催は東京銀座の老舗書店、またキリスト教関係の書籍が揃う店としても
名高い「教文館」です。展示されるのは、「ミホプロジェクト」が制作・販売する
チャリティー詩画集「ひまわりの丘」で使用した画です。詩は奥行きがありながら
平易な文で書かれ、画は大らかな子どもたちを表情たっぷりに描いています。
じっくり鑑賞してください。もちろん展示販売もやっていますから、手元に置いて
末永く楽しむにはご購入がお勧めです。

今回クローズアップされている「ミホプロジェクト」というのは、福島の子どもたちを
援助している熱心なボランティアグループです。チラシに信木美穂「朗読コンサート」
という表記があります。信木さんは、このプロジェクトの代表であり、「ひまわりの丘」の作家であり画家であるわけです。朗読コンサートは、自作を信木さんが朗読し、
優れた演奏家が、チェロやリードオルガンを独奏してくれます。曲は厳選された
古今の祈りの音楽。生の演奏が気分よく聞け、これぞ現代のオラトリオという
出来栄えのはずです。



「ミホプロジェクト」は関東を中心に、コンサート活動をする音楽家集団でもあります。
実はこの3月1日~15日の原画展の最中に、大阪(3月7日・天満教会)と滋賀(3月9日・膳所教会)で「東日本大震災9年 祈りのコンサートひまわりの丘」-福島の子どもたちと
ともに- が行われます。「ミホプロジェクト」とご縁が出来たのは、昨年の3月、
神戸(3月11日・神戸聖愛教会)で行われたチャリティーコンサートの宣伝と
チケット販売を手伝い、私たちがミホプロジェクトの活動に大きな影響を受けたから
です。もちろん本年も引き続き、ミホプロジェクトの大阪の活動を支援するつもりです。

さてこれが最も大切なところです。この原画展を手伝った結びつきによって、
原画展とは直接関係のない私たち「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」の本(「ゆ・く・え・ふ・め・い」)も、ここで販売していただけることになりました。
もうひとつは3月7日「天満教会」で行われるコンサートのチケットも、遠方ですが、
私からお買い求めください。
まず本です。チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」(文:木田拓雄、画:だるま森 、印刷:(株)サイプレス) 定価:千円 全額が福島の子どもを助ける活動への
寄付になります。
次にチケットです。「東日本大震災9年 ミホプロジェクト祈りのコンサート -福島の
こどもたちとともに-」 場所:天満教会 日時:3月7日(土)15時 前売り:3千円 
木田に連絡をいただけば、すぐにチケットをお送りします。090-1678-0609(木田)

春のキャンプとその前にある、「ミホプロジェクト」が開催するチャリティーコンサートのチケット売り上げ代金、チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」の購入代金など
毎日のように何らかの寄付金を送っていただいていますが、なかなか整理ができて
いません。今日の日付を区切りとして寄付の総額をまとめてみました。
2月13日現在寄付の2020年の寄付の総額は440,780円(16,000円)です。
以下の皆さまから寄付をいただきました。
石川紀美子さま(西宮市)、小東ゆかりさま(神戸市)、田中恵子さま(神戸市)。
皆さまいつもいつも支援いただきありがとうございます。
3月26日から4泊5日で行う春のキャンプの費用として、大切に活用させていただきます。


2.4
2月になったと思うまもなくもう4日。どうしてこんなに早いのか?
あれこれ思案してみても、目の前のスピードが緩むわけでなし、
そこで気休めにメモ帳を繰ってみました。こんな殴り書きに出くわしました。
「なぜ、何もかもがこんなに早く過ぎ去るのか。現在のあらゆる事象は、
過ぎ去ってしまわないと、それが何であるのかわからない。
しかもそれが何かがわかった時には、それらはすでに失われた何かなのだ」。
誰かの言葉の引用なのか、メモはカッコでくくられていました。
このフレーズがいつノートに登場したのかは日付でわかります。2019年1月24日。
昨年のちょうど今頃。私たちジョイントチームは、チャリティーコンサート開催を
手伝っていました。詳しく言えば「東日本大震災8年 ミホプロジェクト祈りのコンサートひまわりの丘-福島の子どもたちとともに」の宣伝とチケット販売を手伝い、
大忙しの新年を迎えたころだったのです。コンサート会場がホームの
神戸(神戸聖愛教会)であったことも幸いし、阪神間の私たちを支援してくださる
皆さまに、コンサートを告知するチラシを配布し、地元メディアの「神戸新聞」
「ラジオ関西」の協力もお願いし、ラジオ番組に出演させていただいたり、
催し物の特集記事を書いていただいたりで、前売り券もそれなりにさばけていました。
年改まり本年、二匹目の何とやらで、「東日本大震災9年」の祈りのコンサートを
今現在もサポートをしています。さりながら、現在までのところ大苦戦。
今年は大阪の「天満教会」に会場を移し、チケット代金もやや高くなった影響なのか、
去年の販売枚数を超えるのはとても無理な状況です。でもまだあと1ヶ月の
時間があります。残りの日々を、チャリティーコンサートの成功に向け、
全力で頑張ろうと思います。どうか皆さまもご協力ください。スミマセン、
お願いばかりで・・・。前売り券はまだたっぷり残っています。3月7日(土)大阪市北区の「天満教会」・15時開演です。どうか皆さまよろしくお願いいたします。
春の訪れにふさわしい心躍るコンサートに、ぜひおいでください。



本日2月4日は、ちょうどいいタイミングで、2019年10月1日から
新しい会計年度になって4か月。本日までの寄付や本の売り上げ、
チケットの販売代金が合わせてどのくらいになったのかを、整理したくなりました。
2020年2月4日現在、ジョイントチームがいただいた寄付の総額は、
429,780円(16,000円:ヒカリノコドモオレンジ基金)。
ここ数日間に寄付していただいた皆さまを支障のない範囲で紹介させていただきます。
佐竹佳代子さま(和歌山市)、辻善則さま(近江八幡市)、
浪花の3人娘(スミエ・ノリコ・ミキ)、和田知子さま(西宮市)、
林秀雄さま(生駒郡三郷町)、法西朋子さま(寝屋川市)、広畑洋子さま(姫路市)。
皆さまいつもありがとうございます。今年の春キャンプは、
久しぶりの大所帯(5家族18人)での開催になります。いただいた寄付金は、
このキャンプの費用として大切に活用させていただきます。


1.27
パンダよ 頼むからそこを降りてくれないか

千夜も眠り続ける
お前の夢では
いつも漁師町の海を映す鏡が割れる

高く跳べ高く
お前の垂直性が
お前を星の仲間に加える

満ち欠けを繰り返す緑の瞳孔
生から死への転位
月こそお前の属性にふさわしい

ザラザラの舌でお前は
栗の花のにおいがする隠喩をなめ
遠い空の下での受粉を急ぐ

足音もなくしのびよる
お前のオノマトペは
野生の破調を歌う

お前ののどを打ち鳴らす
原始の太鼓
お前は官能のつるべを切り落とすがいい

美しい交尾から生まれた
しっぽの先の若やかなしなり
それがお前の透明な繭をはぐくむのか

影と遊ぶお前のアイロニー
複数の声が和し
お前の神秘の爪を研ぐ

すぐれた聴覚をもつお前
闇夜にひとり目覚めて
悲嘆の伏流に耳をすませ

戦闘のポーズをとり
お前が韃靼のダンスを踊るとき
白い蝶が海峡を渡る

自由 気まぐれ 頑固
それら気高い孤独の別名こそ
非線形のお前の本質

緑色の目をしたチビネコのパンダ
お前のことを語りながら
私は詩の襟首をかむ

私のお腹の上で眠り続けるパンダ
頼むから言葉と一緒に
そこを降りてくれないだだろうか

これはパンダという名をもつネコを歌った詩です。これまでに私は20篇以上の
パンダの詩を書いています。どういうわけか、パンダをテーマにして書こうとすると、
普段は自由詩しか書くことがないのに、定型詩ぽくなってしまいます。
他の作品においても、パンダは「お前」と呼ばれ、扱う材料もパンダの
ありふれた動作や、仕草、声、性格、夢や願望などで、そこから推量できるパンダの
心の動きへと、私の関心が向かうというのがパターンと言えそうです。
名前もおかしいのですが、パンダは並外れて変わったネコです。パンダは
人から身を隠そうとばかりします。そればかりか、自分を探しに来る人間を
隠れて観察する癖もあります。私がパンダをひたすら観察するのは、パンダのヒミツが、それによって明らかになるとひそかに期待しているからです。そのパンダが、
2019年7月2日午後7時34分に、腎臓疾患で急死してしまいました。
この急死がもうひとつのパンダのヒミツ。パンダが誰からも身を隠したがることと、
急死には何か関係があるのか、私はそのヒミツを追いかけ続けます。
写真は、タカちゃんが作ってくれた「パンダの追悼アルバム」から抜粋。



1月19日~1月27日の間に多くの寄付をいただいています。
1月27日現在のいただいた寄付の総額は、375,780円(16,000円)です。
以下の皆さまが、寄付をしていただいた方々です。
鷲澤寛子さま(野田市)、奥村康雄さま(橿原市)、花田知三冬さま(池田市)、
寺川渉さま(奈良市)、大槻健吾さま(宝塚市)。皆さまありがとうございます。
3月末に行う、春のキャンプの経費として、大切に使わせていただきます。


1.19
阪神・淡路大震災から25年となる金曜日、宝塚市の中央公民館で大きな記念集会が
ありました。タイトルは「1.17から25年 あなたは何を想いますか?鎮魂と感謝の
コンサート&防災講演会」で、およそ200人近くの聴衆を集め、
兵庫県立大学減災復興政策研究科長の室崎益輝先生の講演に耳を傾け、
2人の若い音楽家の演奏を楽しみました。



震災当時私自身、阪急西宮北口に住んでいて、震度7を経験した被災者の
ひとりでもあったのですが、今回のような大規模な追悼集会に出かけたのは
はじめてのことです。肉親には幸い一人の死者もケガ人もいなかったものの、
古くからの友人・知人を13人(私が知る限り)失い、その中のひとりは、
崩れた木造のアパートの瓦礫に埋まり、そこで絶息したため、
救出から葬儀までを友人たちと執り行い、追悼集会どころでなかったのかもしれません。それでふと思い出したのですが、25年前、数人で営んだ葬儀から帰り着き、
瓦礫より幾分かましな部屋でくつろぐと、体の中を詩の言葉が駆け巡り、
臨時で小学校の理科室に作られた遺体安置場からもってきた胸つぶれる悲惨な景色を、
詩として吐き出さずにはいられなかったのです。
以下の「死を死なせる」がその作品です。

「死を死なせる」
自分のいのちもままならぬあなたが
なぜ思いついたのか
私にはわからない。
母子でがれきに埋もれ
子どもは死に
あなたは生き残った
救急車で運び込まれた病院のベッドで
意識をとり戻したあなたは
まだ温かみの残るわが子を受けとり
乳首を含ませ最後の授乳をする

水から生まれ
水に還るいのち
落ち葉のにおいがしたかもしれない乳房
閉じたまぶたの裏に残った
落日に似た母の乳の影は
子に届いたか
遠ざかっていく足音
喪われつつある始原に向かって
あなたは乳を与え続ける

「死を死なせる」
母にしか宿らない
いのちむせるかぐわしい覚悟
この激しい母性によって
永遠の子どもは誕生する

この印象深い集会から戻り、ここ数日間にいただいた2020年度の寄付金を
整理してみました。1月19日現在、345,060円(15,000円)です。
寄付金をいただいたり、本を買ってくださったりしたのは、以下の皆さまです。
小林田鶴子さま(西宮市)、大栗和美さま(川西市)、浦上悦子さま(高槻市)、
一圓光彌さま(宝塚市)、清水信一さま(新潟市)、松島俊哉さま(神戸市)、
行政一成さま(長生郡睦沢町)、
「こいしてるかい」の皆さま(岡山市 ボン・ヴォイージ内)、
「1.17から25年 あなたは何を想いますか?鎮魂と感謝のコンサート&防災講演会」の
皆さま(主催:阪神大震災を考える会 宝塚市)。
皆さま、いつも熱いご支援をいただきありがとうございます。
今後とも頑張っていきます。


1.12
3月26日(木)~3月30日(月)まで行う春キャンプの参加希望者が、
18家族52人にのぼるという報告を前回しました。一時保養キャンプを円滑に進めるには、大幅な定員オーバーの調整は不可欠です。たとえば宿泊をお願いする
「ゲストハウス花野」の定員は6家族21人。このままでは半分の参加者しか泊まれず、
また1家族1部屋使用という別の制約があるため、家族数も減らさざるを得ません。
結局私たちは、5家族17人にまで参加者を絞り込み、参加する家族と今回は
選に漏れた家族両方に、その旨をメールで伝え了解を得ました。
人数の問題は、ゲストハウスに関わる問題だけではありません。
福島から往復で利用する飛行機の予約にも不安があり、キャンプ初日、
参加者全員に義務付けている、東神戸診療所(郷地秀夫所長)での健康診断が、
その日で終わるのかという心配もあります。健康チェックを受ける福島の子どもたちは、以下の3項目で徹底した検査を受けます。心臓の伝達機能をチェックする
「心電図検査」、白血球の数と細胞内でDNAの修復やガンの抑制機能をもつP53遺伝子が正常かどうかを調べる「血液検査」、腫瘍の有無と大きさを検査する
「甲状腺のエコー検査」です。これらに加えて、放射能被ばくの軽減には、
どのような注意が必要か、有効かを知る、郷地先生からの生活指導があります。
さらにツキがないことに、今回はほぼ全員が東神戸診療所での受診ははじめて。
よほど効率よく進めないと、検診が受けられない参加者が出る恐れがあります。
ウーン、大変だ。

新年を迎えると同時に、いろいろな方々から、どっと寄付をいただきました。
考えてみれば、この時期は年末年始の最も多忙な日々。いくら時間があっても
足りないとき。それにも関わらず、私たちへの寄付に時間を割いていただき、
感謝の言葉もありません。皆さまいつもありがとうございます。
今年もご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。以下の方々が、
多くの寄付金をお寄せいただいた皆さまです。3月末に行うキャンプなどの資金として
大切に使わせていただきます。
島田義隆さま(鶴見区)、(有)マイプラン丹羽眞生さま・治枝さま(尼崎市)、
藤江めぐみさま(八尾市)、藤原一二三さま(西宮市)、
篠原希代子さま(生駒郡斑鳩真町)、TD生さま(吹田市)。
以上の方々、心からお礼を申しあげます。




1.6
松の内を過ぎる頃になると、あたふたと日常生活が戻ってきます。
年末から7日(関西では松の内は1月15日までとも言いますが)までの私たちの生活を
記せば、あわただしく時が過ぎ去る様子がおわかりいただけるはずです。
<1月1日> 
3月7日(大阪公演・天満教会)、9日(滋賀公演・膳所教会)に予定されている
「東日本大震災9年 ミホプロジェクト祈りのコンサート ひまわりの丘-福島の
子どもたちとともに」のチラシ500枚超を支援いただいている皆さまに郵送しました。
私たちは昨年に続いて本年もこのプロジェクトに協力します。頑張らなきゃ。
<1月4日> 
2020年はじめての畑仕事をしました。私たちの大切な活動に、農薬を使わずに野菜を
育て、汚染の少ない野菜を福島の家族に食べてもらうという取り組みがあります。
今回を行った農作業は、ジャガイモの畝立てをし、昨年末から畑で生育中のタマネギ・
ニンニクの手入れをしました。写真は植え付けの終わった野菜たちです。
<1月上旬> 
2020年3月26日~30日まで、16回目となる「ワクワク淡路島発見キャンプ」が
あります。今年からはリピーター中心の募集方法を見直し、福島在住の一時保養
キャンプ参加希望者と、私たちのようなキャンプを実施するボランティア団体が、
一堂に会して「保養受け入れ相談会」を開き、そこでの話し合いによって参加者を
募る方法をとることになりました。2019年春に行った「相談会」は、いわき市と
二本松市の2カ所が会場。「福島ハーメルンプロジェクト」のキャンプへの参加を
希望する者は18家族52人に上りました。もちろんこんなに大勢の人が、全員キャンプに
来られるはずもなく、キャンプが楽しく有意義なものになるよう工夫しつつ、
最後は抽選という方法で参加者を選ぶことになります。
<1月17日> 
今年は阪神淡路大震災25年となる節目の年。17日には「阪神大震災を考える会」主催の
「鎮魂と感謝のコンサート&防災講演会」に参加します。当日は会場にブースを設け、
チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を販売し、同時に「ミホプロジェクト祈りの
コンサート」のPRをし、チケットの販売もしてきます。

2019年から2020年に向かい、こんな活動を続けながらも、多くの皆さまから
寄付・本の売り上げによる寄付をいただいています。
奥村恵子さま(神戸市)、井上由紀子さま(神戸市)、北川憲一さま(長岡京市)、
岩崎博信さま(神戸市)、老-manおじんさま(堺市)、大槻健吾さま(宝塚市)。
皆さま、いつもご支援いただきありがとうございます。




12.22
本年の大きなイベント「東日本大震災8年 ミホプロジェクト祈りのコンサート
ひまわりの丘-福島の子どもたちとともに-」の開催にあたっては、
皆さまにはとてもお世話になりました。コンサートのチラシを、友人や知人、
兄弟家族の皆さまに配っていただいただけでなく、ご自身のチケットを
お買い求めくださったり、さまざまの機会に周囲の方々に購入を促していただいたりで、昼の部も夜の部も前売りはほぼ完売。おかげさまで、「祈りのコンサート」は
大成功の裡に終わりました。ありがとうございました。

ところで皆さまは、このコンサートをじっくり楽しんでいただけましたでしょうか?
私は久しぶりのクラシックコンサートだったこともあり、
心癒される大満足のひと時でした。それもそのはず、音楽の各パート、
チェロ・オルガン・声楽を担当してもらったのは、個人の演奏会を開いても
十分に集客できる確かな技術と、しなやかな音楽性を備えた3人の音楽家であり、
その彼女たちが奏でる「祈り」をテーマにした名曲をバックに、
詩人で絵本作家でもある「ミホプロジェクト」の代表が、ひまわりに託した子どもへの
希望を描いた詩を読み上げるのですから、見ごたえ、聞きごたえのあるコンサートに
なったのは、ある意味当然のことだったと言えるでしょう。

ミホプロジェクトが主催する、福島の子どものためのチャリティーコンサート企画は、
私たちと同年の2012年からスタートしました。それから8年。
関東を中心に開催してきたコンサートは、実に17回を数え、彼女たちが訪れた地域は、東京・神奈川・長野・北海道・新潟におよびました。本年2019年にはじめて
関西(神戸)での公演が実現し、「神戸聖愛教会」で3月11日の昼と夜の2回の
コンサートが行われ、「祈りのコンサート」は19回に増えました。
しかし「ミホプロジェクト」の活動の素晴らしさは、その回数にとどまらず、
コンサートの開催地毎に熱意をもって「福島支援」をする組織を探し出し、
コンサートの収益を寄付してもらえる、躍動感のある現実を見据えた取り組みを
忘れないところにあります。はじめての神戸聖愛教会で行われたコンサートでも、
寄付対象に5つのプロジェクトが選ばれ、私たちは多くの寄付金をいただきました。
とてもありがたいことでした。
 
さてここからが一番大切なお知らせです。2019年に続き、来年も関西地方に
「東日本大震災9年 ミホプロジェクト祈りのコンサートひまわりの丘-福島の子どもたちとともに」がやってきてくれます。会場となるのは大阪と滋賀の教会です。
そしてうれしいことに、私たちの「福島ヒカリノコドモオレンジ基金」の活動が、
今度も寄付対象団体に選ばれました。開催日と会場。
大阪公演:天満教会3月7日(15時開演)、
滋賀公演:膳所教会3月9日(14時30分開演)。
詳しくはチラシをご覧ください。コンサートがすめばすぐに春キャンプです。
できるだけ多くの福島の子どもたちを招き、いいキャンプにするために、
コンサートの準備やチケットの販売に力を尽くして取り組みます。
どうか皆さんもご協力ください。よろしくお願いいたします。




12.13
私たちジョイントチームでは、多彩な手段と方法を駆使して寄付を集めています。
私たちが住むログハウスは、母屋の他に宿泊のできる2つの小屋があり、
3つの建物を結ぶ広いウッドデッキのどこからでも海のざわつきが感じられます。
デッキは、50人くらいが潮風にあたりながら会食できる広さがあるのですが、
このような恵まれたログの環境が幸いしてか、民宿並みに、多くの友人知人、
家族などが日曜祝日・平日の区別なく、宿泊し、食事を共にし、パーティを開き、
ゲームや音楽を楽しみ、福島の子どもたちを励ます私たちの活動に関心を示し、
資金集めのためのチャリティー絵本や童話を買っていってくれます。
彼らは私たちが用意した歓待の対価、つまり食費と飲み物代という名目で
募金箱にお金を落としてくれるのですが、私たちにとってそれらのお金は、
貴重な寄付金にほかなりません。ありがたいことです。
今年は例年よりも、多くのお客さんでにぎわいました。皆さんありがとうございました。11月28日から12月13日現在まで、本の購入や寄付をくださったのは、以下の方々です。泉南生活協同組合の皆さま、第48回ピースボート波へい軍団の皆さま、
大和堂書店さま(川西市)、細貝あけみさま(船橋市)、松原進介さま(阿南市)、
村瀬清さま(高槻市)。
いただいた寄付金は、2020年の春のキャンプなどに、大切に使わせていただきます。


11.28
あと1ヶ月ばかりで、今年も終わりです。
このところチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を販売する機会に恵まれず、
体を持て余し気味です。前回の活動報告でお知らせしましたが、来年の3月には、
大阪と滋賀の教会で、「ミホプロジェクト 祈りのコンサートひまわりの丘」が
開催されます。このコンサートは、福島の子どもたちを支援する、
私たちのような組織を支えるのが目的であり、来年のコンサートも
「ヒカリノコドモオレンジ基金」が、寄付の対象に選ばれました。
ジョイントチームメンバー全員で力を合わせ、コンサートの成功目指して
頑張るつもりです。今日もすべて寄付が、本の売り上げによって実現しました。
大西正彦さま(京都市)、法西朋子さま(寝屋川市)、橋本猛さま(三田市)、
松尾高志さま(京都市)、松尾美月さま(大阪市)、上原蓉子さま(芦屋市)。
皆さま、いつもありがとうございます。


11.22
私たちジョイントチームには、2つのタイプのキャンプがあります。
ひとつは参加者全員が同じ場所に集合し、宿泊場所が同じなら食事もイベントも同じ、
4泊5日同じ宿舎で生活を共にし、私たちが手配した同じ飛行機で福島に戻る日程まで
同じの一時保養キャンプであり、もうひとつは、個人あるいはそれぞれの家族単位で
バラバラに淡路島に来て、自由なスケジュールを組み、
てんでに淡路島(あるいは関西各地)を旅し、
好きな時に好きなルートで福島に戻るタイプのキャンプです。
後者の方は使う資金(「ヒカリノコドモオレンジ基金」を活用)の名前にちなみ
「ヒカリノコドモオレンジキャンプ」と呼んでいます。
そのヒカリノコドモオレンジキャンプで、うれしいことが続けて起こりました。
もとよりこの基金は、泉南市にある「泉南生活協同組合」からの多額の寄付をもとに
創設したのですが、その生協発刊の商品カタログ「おれんじ」で、
チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」が紹介され、組合員の皆さまから
5冊の注文をいただいたのです。もうひとつはだいぶ先のことですが、
2020年春に「ミホプロジェクト祈りのコンサート ひまわりの丘」が
大阪と滋賀で開催され、本年同様コンサートの収益の送り先が、
「ヒカリノコドモオレンジ基金」の活動に決まったとの連絡をもらいました。
暮れから来春にかけコンサートへの協力でまた忙しくなりそうです。
ここ数日で、以下の皆さまから本の売り上げを通して寄付をいただきました。
前田恵里さま(京都市)、渡辺優子さま(吹田市)、76回PBマチュピチュ会さま、
泉南生活協同組合「おれんじ」さま。皆さまありがとうございます。
2020年の春に行う「ワクワク淡路島発見キャンプ」の資金などとして、
使わせていただきます。


11.5
総合工作芸術家だるま森さんの「福島チャリティー童話出版記念『ゆ・く・え・ふ・め・い』
原画展」が行われたのは、11月1日(金)。翌2日は、地元淡路島にある
「兵庫県立淡路景観園芸学校」の学園祭「ALPHA祭」に行き、本の販売をしてきました。毎年ここでは多くの本を買っていただけるのですが、今年は天気が良すぎたのか、
極端に来場者が少なく大苦戦の一日でした。学園祭の本の売り上げと合わせて、
以下の方々からいただいた寄付の報告です。
山口宗彦さま(奈良市)、影山文子さま(姫路市)、ALPHA祭来場者の方々。
皆さまありがとうございます。2020年、福島の子どもたちを招いて行う
「春休みワクワク淡路島発見キャンプ」の運営資金などに、使わせていただきます。

ほとんど大人向けの、しかもベタな大阪弁で語る作品が多かったせいか、
私の書くものはほとんどカットやイラストに縁がありませんでした。
30年ばかり前でしたか、あるスポーツ紙からナイターオフ企画の連載小説の仕事を
もらい、12月~2月までの90日間毎日小説を書いては、せっせと新聞社に送っていた
時期があります。新聞小説の苦労の一つは締め切りが厳しいこと。
それにも増して読者の反応が早く、しかも露骨なほどストレートであることです。
スポーツ紙は車中の定番の読み物。それも掲載されたのが、人気NO.1の新聞ときては
たまりません。見渡せば私の周りではだれかれが紙面を開き、
なめるようにタイガースの話題を追う景色に出会います。
それが私の小説に行き当たるや、顔を背けんばかりに読み飛ばし、
そのまま網棚に放り上げて、立ち去っていくのですから・・・。つらい経験でした。

それと比べれば、最近では、子ども向けと称される作品ばかりを書いているので、
絵と仲良く付き合ってもらっています。チャリティー絵本「奇跡の木」は当然としても、「本から生まれるものは愛」は詩画集として編集され、今回の「ゆ・く・え・ふ・めい」は
童話ながら画が主役。しかも絵本作家としてチャリティーに参加してくださった
「総合工作芸術家だるま森」さんが、童話のために描き下ろしてくれた
オリジナル作品すべてを、展示・販売する「原画展」の企画をしてくださったお陰で、
私は生まれてはじめて、自分が密接にかかわった作品が原画となり販売される興奮を、
大いに味わうことが出来ました。いやあおもしろかったです。楽しかった。
まず、大きな号数の画の迫力に驚き、深い青で描かれた海の色で画における色彩の魅力を再認識し、もうひとつは下世話な話で恐縮ですが、原画の販売価格に驚きました。
記念に1枚買っておきたいくらいの軽い気持ちで、値札をめくると小さな文字で
「10万円」の表示。原画展に慣れない私は正直ビビりました。すぐに思いなおし、
そらそうだよな、だるま森さんの美意識と卓越した技量に値をつけるとしたら、
これでも安い・・・。途方もない時間をかけてボールペンを動かし線画に
打ち込んでいたしなあ・・・。原画を前に、ひとり悶々と私は「内的対話」を
繰り返しましたが、結局買うことをあきらめたのです。

原画展の会場は神戸にある画廊「アートスペースかおる」です。
11月1日(金)~17日(日)の毎週金・土・日曜日の11時から18時まで。
画廊の住所・電話番号は以下の通りです。
住所:神戸市中央区山本通4-27-10 電話:078-242-9770
原画展に関する不明の点は、何でもお問合せください。(090-1678-0609 木田まで)
総合工作芸術家だるま森の
「福島チャリティー童話出版記念『ゆ・く・え・ふ・め・い』原画展」
とても面白いですよ。ぜひご覧になってください。


10.23
2020年度の活動が始まりましたが、まだまだ取り組みが甘いようです。
本を売らせてもらえるならどこにでも駆けつけるつもりでいるのですが、
苦戦しています。
皆さまの方でもしそのような情報をお持ちでしたら、ぜひご紹介ください。
よろしくお願いします。
以下の方々から寄付をいただきました。
八木和美さま(西宮市)、ヤマグチ キミコさま(神戸市)
八木さま、ヤマグチさまありがとうございます。
春には福島から多くの子どもたちを招き一時保養キャンプをしますので、
その経費として大事に使わせていただきます。
11月1日(金)は神戸でだるま森さんの原画展を開きますので、
どうぞお越しください。よろしくお願いいたします。


10.18
トップページでもお知らせしましたように、
私たち福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチームは、
9月末で会計年度が替わりました。
それに伴い、チームのさまざまな活動も10月1日以降の活動を取り上げ、
2020年度の最新の動きとして今後は報告させていただきます。
以下は、ここ数日来、新年度の活動に対して寄付をくださった皆さま方です。
島田義隆さま(大阪市)、渡辺みどりさま(福島市)、齋藤友宏・秋子さま(三田市)、真砂綾さまとお友だちの皆さま。
皆さま、さっそく寄付を賜りありがとうございました。
本年度もどうかよろしくお願い申し上げます。 
なお、11月1日(金)と2日(土)神戸市と淡路市で、
「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」の活動の紹介と、
本の販売イベントがあります。お友だちをお誘いいただき、どうかお越しください。
場所、時間など詳細は木田までお問い合わせください。(090-1678-0609)


9.24
何度かご案内を差し上げましたように、21日の土曜日、
神戸でアーサー・ビナードさんの講演会がありました。
二部構成の催しで、一部はビナードさんの講演と紙芝居、
二部はフクイチの原発事故後の日本各地の汚染度を克明に調査し「放射能測定マップ+
読み解き集」としてまとめ上げた大沼淳一さん(みんなのデータサイト運営委員)の、
土壌汚染と内部被ばくの現状の報告があり、最後にアーサー・ビナードさんの解説と
ゲスト全員の対談へと会は続きました。
私ははじめてアーサーさんの講演を聞いたのですが、とにかくおもしろく、
魅力あふれる話術と変化自在の奥深いテーマにただただ感心し、
あっという間の3時間でした。聴衆は183人。超満員の盛況です。
私のもう一つの目的は、講演会でブースをお借りし、
チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を販売することでした。売れた本は29冊。
まずまずの成果だったと思います。
秋分の日をはさむこの3連休中にも、以下の方々に本を買っていただき、
それを福島の子どもたちへの寄付といたしました。
PEDOROさま(江南市)、榊原恵実さま(淡路市)とお友だちの皆さま、
『アーサー・ビナード講演会withみんなのデータサイト「ちっちゃい こえ」が
あつまって』の来場者の方々。
たくさんの本を購入いただきありがとうございました。





9.20
私たちにとって9月は活動の区切りの月。
9月30日をもって、2019年度は終了し、10月1日から新年度となります。
2019年度はいろいろな出来事がありました。
まず春のキャンプに先駆けて、
『ミホプロジェクトの祈りのコンサート「ひまわりの丘」』
に協力し大成功をおさめました。
3月28日~4月1日 「第14回ワクワク淡路島発見キャンプ」
8月 「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を実施(4家族7人)
7月 通算3冊目となるチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を発刊・販売
9月 『「はるかのひまわり」絆プロジェクト』との連携を深め共同開催のイベントを計画
おもなものだけをざっと数えてもこれだけになります。
そして明日、9月21日(土曜日)は、
『アーサー・ビナード講演会withみんなのデータサイト「ちっちゃい こえ」が
あつまって』が神戸であります。
私たちはこの催しの賛同団体になるとともに、
会場で新刊書「ゆ・く・え・ふ・め・い」の販売を行います。
いつも支援いただいている皆さま、時間が許せばどうぞこの講演会にお越しください。
まだ10日ばかり日がありますが、2019年度の寄付の総額(本の売り上げも含む)は、
2,004,587円(362,100円)でした。
ここ数日のうちにも寄付を頂戴しました。いずれも本を購入していただいての寄付です。
「はるかのひまわり絆プロジェクト」の皆さま(神戸市)、
大栗和美さま(川西市)です。ありがとうございました。


9.11
ここしばらくは、新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」の販売に力を
入れています。私たちにとって本の販売は、活動資金を生みだすための大切な手段。
今年いっぱいから春のキャンプがはじまるまでの間、さまざまなイベントに顔を出し、
本を買っていただく活動を頑張ろうと思っています。
10日後の9月21日(土曜日)に迫った、『アーサー・ビナード講演会
withみんなのデーターサイト「ちっちゃいこえ」があつまって』
(主催:さよなら原発神戸アクション・問合せ:090-1678-1431)が
一番間近な予定です。要項を簡単に記します
日時:9月21日(土)13:00~16:30(開場:13:00)
場所:JR神戸駅・高速神戸駅下車北へすぐ「神戸市立婦人会館さくら」
第1部:13:30~ アーサー・ビナード講演会(紙芝居)
第2部:土壌汚染の現状説明&座談会
参加費:800円(大学生以下無料)
私たちは開場と同時に本の販売を開始します。神戸近辺にお住まいの方で、
時間が許す皆さまは講演会にぜひお越しください。ご来場をお待ちしています。
今日寄付をいただいたのは、次の方々です。
牛島洋子さま(大和市)、渡辺さと子さま(高松市)、久保田泰子さま(杉並区)
皆さま、ありがとうございました。本をご注文くださった方には、すぐにお送りします。


8.26
8月24日の土曜日、十三にある「英真学園高校」に行ってきました。
「大阪府下避難者支援団体等連絡協議会」が主催する「避難者交流会」があり、
その会場で新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を
販売しないかとお誘いを受けたからです。年末から来年にかけ、
このような機会があれば今後も精力的に出向き、本の販売をしようと思っています。
現在決定している年内の予定です。
 9月21日(@神戸) 「放射能社会を生きる連続セミナー第11回アーサー
            ビナード後援会 with みんなのデーターサイト」
 11月1日(@神戸) 「だるま森原画展とトークショー」
 11月2日(@淡路島)「兵庫県立淡路景観園芸学校ALPHA祭」
10月は1件も予定が入っていないので、2か所くらい販売出来るところを見つけたいし、
12月は販路拡大のチャンス。それを生かし売り上げ増に努めます。

24日は、東日本大震災の避難者の方々の交流会だったために、入場者は少なく、
本の売り上げ自体は12冊に留まりました。
40冊を超える大型本とキャンプ「報告書」に数種類のチラシを加え、
それを2つのリュックサックと大きなキャリーバッグに詰め込み、
全部で60キロを超すと思える荷物を抱え、船で淡路島を出発。
明石でJRに乗り換え三宮へ。その先は阪急電車を使い十三駅を目指し、
駅から15分ばかり歩いて、ようやく会場である学校に行きつきました。

あまりにもしんどい道中であったため、
会場に着く前から「前口上」は決まっていました。
「これだけ重い荷物を淡路島から運んできました。1冊も持って帰りたくありません。
全部皆さまに買っていただき手ぶらで帰りたいのです。どうかお願いします」と。
懸命のトークも空しく、私たちはあまり軽くならなかった荷物を担いで
淡路に戻らざるを得ませんでした。にもかかわらず、私たちの足取りは軽く、
心の中には軽い風まで吹いていました。私たちが歌いださんばかりの心境だったのは、
その日の交流会を仕切り、食事の世話をし、震災ソングを歌い、
避難者たちの悩みに耳を傾け、骨惜しみすることなく、
清々しく働いてくれていた「英真学園高校」の高校生たちの態度・姿勢が、
あまりにも気持ちの良いものだったからです。高校生の皆さんありがとう。
「協議会」の方々お世話になりました。写真は当日いただいた「感謝状」です。



今日も多くの皆さま方から本の購入代金を、寄付としていただきました。
Banana fishさま(神戸市)、佐川浩さま(茨木市)、阿部誠之さま(吹田市)、
「ホッとネットおおさか避難者交流会」参加者の皆さま。
たくさんの本を買っていただき、感謝申し上げます。


8.14
何度もお話していますように、福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチームは、
9月末で会計年度が終わり、10月1日から新年度を迎えます。
例年ですと、ひとつの会計年度で寄付金(本の販売代金も含め)総額は、
100万円~150万円くらいですが、2019年度は200万円に迫る勢いです。
これだけ多くの寄付がいただけた理由として、ひとつは3月11日の
「ミホプロジェクト祈りのコンサート ひまわりの丘」の運営および入場券の販売に
協力できたこと、もうひとつはジョイントチームにとって3冊目となる、
チャリティー絵本を6月に上梓し、メンバー全員が本の販売に励んだことが
あげられます。今夏から強化に乗り出した個々の家族単位で行う、
より自由なキャンプ「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を成功させるためにも、
ぜひとも200万円を達成したいと思っています。厳しい暑さが続きますが、
ジョイントチームのメンバー全員で、販売増に取り組みます。
どうか皆さまもご協力ください。よろしくお願い申し上げます。
以下の皆さまから寄付(本の購入による寄付も含む)をいただきました。
物江智子さま(熊谷市)、横田幸子さま(松本市)、小坂典子さま(宇治市)、
坂口節子さま(練馬区)。
皆さまありがとうございました。


8.7
8月に入り、私たちと同じような一時保養キャンプをやっている多くの組織は、
キャンプを終えかけています。私たちはこの夏通常のキャンプを中止して、
「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を行いました。福島から2家族4名が参加し、
東神戸診療所でいつものように郷地先生による健康診断を受け、遊園地で遊び、
海水浴を楽しみました。初参加の6年生の女の子は、福島の海に入ったことがなく、
生まれて初めての海水浴だったとのことです。
今後ともそうですが個々の家族単位で行う「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」の
場合も、「キャンプ報告書」を制作していこうと思っています。
9月の半ばには「報告書」を完成させ、
皆さまにお届けする予定ですので楽しみにお待ちください。



ここ数日の短い期間にも、多くの皆さまから寄付をいただきました。
前回の8月3日の活動報告から今日までの間に、
新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を17冊買っていただき、
6月末の発売から合計冊数は257冊となりました。皆さま本当にありがとうございました。
緑川真衣さま(郡山市)、細川量子さま(淡路市)、鈴木恵子さま(浜松市)、
松竹由紀さま(浜松市)、清原敬子さま(四日市市)、田中稔さま(西宮市)、
特定非営利活動法人ミューズ・理事長 今井恵さま(宝塚市)。
以上の方々が、ここ数日中に、寄付金をくださったり、
本を買ってくださったりした皆さまです。


8.3
昨日(8月2日)から8月5日の予定でそれぞれの家族で計画を立て
個別にキャンプを楽しむ、「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を行います。
このキャンプは一時保養キャンプ参加者に限られていた、
東神戸診療所(郷地秀夫所長)での健康診断を、
参加者以外にも広げようという試みです。
今夏で言えば8月15日にもう1人、神奈川から加古川に避難している被ばく2世の女性が、
郷地先生による健康診断を受ける予定です。
これからもいくつかの条件を緩和し、放射能被ばくの恐れに苦しむ多くの方々が、
手軽に利用できる基金にしたいと思っています。
私たちの現在の力に見合った活動に当てはめれば、
子どもたちが一斉に集うキャンプは春休みに限り、あとは学校の休暇に特定せず、
年末年始、ゴールデンウイーク、様々な連休を使った、
個人や個々の家族の自由な裁量を活かせる一時保養キャンプにしたいと考えています。
8月に入り以下の皆さまから寄付を頂戴しました。
曽根恵子さま(名古屋市)、坂東みどりさま(淡路市)、来田公恵さま(淡路市)。
今回は全員の方が、本の売り上げを寄付としてくださいました。
ありがとうございました。


7.29
あと3日で7月も終わりです。
例年ですと今日あたりで夏の一時保養キャンプは、終了していたはずです。
本年はかなり早い段階で、夏のキャンプは中止にすると決めていました。
春先にミホプロジェクト主催の祈りのコンサート「ひまわりの丘」を手伝い、
3年ぶりの新刊「ゆ・く・え・ふ・め・い」の発売がそれに重なり、
とても無理だと考えていました。やっていなくてよかったです。
しかしこの一時保養キャンプはあくまで、
何家族かが共同で実施するキャンプがなくなっただけで、
私たちが今後のキャンプの在り方と見定めた、
福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ(今夏以降こう呼びます)は、予定通り行います。
このキャンプは単位がスケジュールもイベントも、遊びに行く計画も、
あくまで各家族が別々に立てた計画によってすすめられます。
今夏のキャンプを例に具体的なイメージをつかんでいただきましょう。
8月2日 (金) から5日 (月) までの3泊4日、
福島から2家族4名が淡路島に来て「福島ヒカリノコドモオレンジキャンプ」を行います。
宿泊場所がジョイントチームのログハウスと、ゲストハウス花野を使うことと、
2日 (金) に4人全員が東神戸診療所で健康診断を受けることが、 
現在決まっているだけです。このキャンプに向けても私たちは現在準備中です。
そんな中以下の方々から寄付をいただきました。
常木英夫さま(荒川区)、木田重果さま(宝塚市)、保本六雄さま(大阪市)
皆さま、いつも寄付を頂戴しありがとうございます。


7.26
6月17日に発刊しましたチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」は、
約1ヶ月で注文いただいた総冊数が228冊となりました。
今日いわゆる寄付をくださったのはおふたり、残りの6人の皆さまは全員、
本の売り上げを寄付してくださったことになります。
このところの本の売り上げが寄付に占める割合は、およそこのような比率です。
以下の方々から今日は寄付をいただきました。
清原敬子さま(四日市市)、安田夫市さま(神戸市)、小野清美さま(福島市)、
行政一成さま(長生郡睦沢町)、重元勝さま(神戸市)、坂口文子さま(神戸市)、
匿名希望の女性(大阪市)、浪花の3人娘ノリコ・ミキ・スミエさま(大阪市)と
東男シローさま(文京区)
皆さま、いつもありがとうございます。


7.20
チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」の宣伝のために、
A4両面を使ったフルカラーのチラシを作り、支援いただく皆さまにお送りしました。
どんなチラシか知っていただくために、前々回で裏面の記事を紹介しました。
今回は表面で、「あらすじ」の体裁をとりながら、
私はこのように童話を書いたのですよ、とお伝えしたいと思います。



 「ぼくの家には、パンダという名前のネコがいる。パパが行方不明になった時、
パパを見つける方法として、ぼくが利用できたのは、パンダの魔法、
パパが家の小屋に残した言葉、それからパパのママ(ぼくのバアバ)がくれた
木でほったリンゴだけなんだ。さあどうしよう・・・?」

童話への招待状としては、まずまずの出来ではないかと勝手に考えています。
童話が童話になるための必要な要素が、ほとんどここに含まれているからです。

 ネコのパンダは鳥や花や石と話ができる
 ネコのパンダは好きな曲の歌詞を覚えていて歌える
 ネコのパンダは流れ星で空を渡るパパに呼びかけることができる
 パンダは木のタマシイと相談しどこを彫れば作品が完成するかを知っている

童話の典型的な設定です。多くの童話の世界では、
人間と他の存在物の違いはありません。同じ地平に生息し、一緒に世界を構築します。
私のつたない説明より、数多くの童話を生みだした宮沢賢治の作品から、
その具体例を見てみましょう。セロを弾くゴーシュは、
毎晩訪ねてくるネコや鳥やたぬき、ネズミと会話するうちに、
セロの腕を上げたのでしたね。「気のいい火山弾」は岩の会話で筋が展開しますし、
「シグナルとシグナレス」は信号機の純愛物語。
「猫の事務所」はネコが作った会社のいじめがテーマで、
有名な「銀河鉄道の夜」は死んだ友人との宇宙旅行記です、
私が大好きな「土神と狐」は、美しい「樺の木」を巡る「土神」と「狐」の嫉妬話です。宮沢賢治のような優れた作家は、異空間に存在する者同士を、
独特のリアリティーを与え苦も無く描き出しますが、多くの場合こんな名人芸はできず、異次元の存在をつなぐ何かが必要となります。私はそれをネコのパンダに託し、
何とか童話らしく仕上げたのです。
このような私の苦労話を長崎の男性が、以下のように支持してくれました。

 「超能力のネコ?はじめはネコにその大役が務まるかと思いましたが、何とか、
しらけない程度に橋渡し役をこなしていましたね。ここで失敗していたら、
童話も何もあったものではないから、ひとまずおめでとう」

皆さま、新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」をお買い求めください。
1冊1000円。全額がジョイントチームの一時保養キャンプ、
健康診断の費用に使われます。よろしくお願いします。
ここ数日でも多くの皆さまから本の購入と寄付をいただきました。以下に示します。
横田幸子さま(松本市)、藤田世津子さま(神戸市)、後藤仁美さま(名古屋市)、
山西修さま(堺市)
皆さまいつもありがとうございます。


7.12
前回の感想は、四国の男性からのものでしたが、
本日は東北にお住いの女性からいただいた読後の感想です。是非お読みください。

 『送っていただいた「ゆ・く・え・ふ・め・い」何度も読ませて頂きました。
同居する母も是非読んでみたいと言う事で、読んだところ、
震災に限らずかけがえのない人(ペット)を亡くした人の心に寄り添う温かい絵本で
70代でも琴線に触れると、旦那さんを亡くされたばかりの親友に届けたいので
母から本を注文するよう言われました。
 ストーリーの面白さ、登場人物の描写の曖昧さのお陰で、
物語に自分を重ねて感情移入や、文章の中から解決のヒントを得ることが出来たり、
色々な世代の方に是非読んでいただきたい絵本です。
昨日ジョイントチームのHPを拝見して【パンダちゃん】の事を知りました。
ご冥福をお祈りいたします。
【パンダちゃん】は、木田さんたちに取って掛け替えのない存在。
そして絵本の中に永遠に存在する【パンダちゃん】が、
ラストの(終わらないままおしまい)の結びにつながる事実に心が震えました』

今週も以下の皆さま方から、寄付をいただきました。
また7月10日時点の本の販売合計は148冊になりました。
皆さまいつもありがとうございます。
大橋香菜恵さま(見附市)、三浦房子さま(二本松市)、岡崎純子さま(西宮市)、
前島宗甫さま(高石市)、今井清純さま(神戸市)、高橋昌美さま(名取市)、
大家さつきさま(多治見市)、山本恭子さま(大阪市)、白山芳樹さま(長崎市)、
古田裕子さま(川西市)、難波淳美さま(八幡市)、榊原恵実さま(吹田市)、
パンダちゃんさま(淡路市)


7.6
全国にいる支援者の皆さまに新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」の
購読と、寄付のお願いの文章を出し終えると、
いただいた注文に基づいた出荷作業がはじまります。
現在までの注文総数は150冊に迫る勢いですから、出荷を休むわけにはいかず、
その上作業スタッフはわずか2人。
しかも私たちには送付ばかりでなく、
支援者の皆さまお1人お1人にお礼状を書く任務も加わります。
そのような業務こなしながら、ジョイントチームの公式ホームページの日々の更新や
フェイスブックを活用しての新刊本のさらなる宣伝。
さまざまなイベント・講演会などを利用し、
その催しに参加する方々に新刊書を直接販売するのも大切な仕事。
このように羅列すると、愚痴をこぼしているようにも聞こえるかもしれませんが、
なんのなんのこれしきのこと。
新刊「ゆ・く・え・ふ・め・い」への注文が増えていくのを楽しみながら、
今日も作業にいそしんでいます。
以下の皆さまから本の注文と寄付を頂戴しました。
㈱サンタサービス 高山美代子さま(神戸市)、朝比奈時子さま(長生郡睦沢町)、
平野ゆかりさま(神戸市)、藤本昌さま(神戸市)、長田麻利子さま(多治見市)、
五十嵐邦子さま(新潟市)、榊原恵実さま(吹田市)
皆さま、いつもありがとうございます。


7.4
私たちはチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」を発売するにあたって、
1枚のチラシを作りました。写真がそのチラシの裏面です。



「姿が見えなくったってパパはいつもそばにいる」がヘッドコピー、
サブコピーである「消してしまった「あとがき」の断片」には、
次のような文が続いています。
「この童話では、主人公の少年とネコにしか名前がありません。
少年はハルカ。ネコにいたっては何とパンダという名です。
年齢が分かっているのはハルカ君だけ。ほかに、パパやママ、ジイジ、
バアバなどが出てきますが、年格好も容貌も趣味や好きな食べ物も不明です。
どうやらパパとハルカ君は津波に巻き込まれ、大変な体験をしたようです。
となると童話の舞台は東北かなと思いますが、それもよくわかりません。
名前やプロフィールを省略し、詩の形式で物語を書けば、
時にテーマを深める効果があります。この童話で言えば・・・・・・」
という形でサブコピーの「消してしまったあとがきの断片」は終わっています。

私は実際にこのような「あとがき」を書いたわけではありません。
しかし「あとがき」の内容はほぼ童話にそくしたもので、
名前や年齢など登場人物たちのプロフィールを可能な限り省略し、
テーマを深めるような詩の形式を使ったことも確かです。
私の狙いは「あとがき」を書いたが、
うっかりそのデータを消してしまったという虚構を使い童話の内容をやんわり伝え、
本に興味をもってもらうことでした。
ところがこの「あとがき」には、もうひとつ大切な真実がありました。
物語の主人公のひとり(一匹)のネコは、私が実際に飼っている6歳のメス猫で、
私がこの可愛いネコに与えた名前も「パンダ」なのです。
またネコのパンダと暮らすうちに受けたひらめきに助けられ
彼女の描写が可能となったというのもその通りです。
その大切なパンダが2日前の2019年7月2日(火)、
午後7時34分、私とパートナーの腕の中で急死してしまいました。
そしてパンダは昨日7月3日午前十時ごろ、洲本市の施設で荼毘に付されました・・・。

豊かな水脈につながりそうな、
この番外の物語を、私はいまこれ以上語ろうと思いません。
新作童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」のエンドマークは、
「了」でも「終了」でも「完」でもなく、(終わらないままおしまい)です。
私にとって一大悲劇と呼ぶべきパンダの顛末にもこのエンドマークを使おうと思います。
終わらないままおしまい・・・・・・・・・・・・と。

以下の皆さまから寄付や本の購入をしていただきました。
齋藤武敏さま(横浜市)、島田義隆さま(大阪市)、浦上悦子さま(高槻市)、
佐竹佳代子さま(和歌山市)、チェイス洋子さま(西宮市)、
津田精司さま・尚美さま(別府市)、北川憲一さま(長岡京市)、
老-manおじんさま(堺市)、木田いずみさま(新宿区)、北山茂さま(宝塚市)、
植田種彦さま(富田林市)、神戸学生青年センター・飛田雄一さま、
青群俳句会の皆さま(千代田区)。
皆さまいつもご支援賜りありがとうございます。


7.2
私たちの会計年度は9月末までで、10月から次年度の新しい予算となります。
単年度の目標金額は150万円。いつもは9月末のギリギリの時期に、
ようやく達成してきました。
それが本年、2019年度は7月2日に早くも目標金額達成です。

今年度は3月に「ミホプロジェクト」主催のチャリティーコンサート「ひまわりの丘」を
サポートしたり、チャリティー童話「ゆ・く・ふ・め・い」を新たに販売したり、
個人参加の一時保養キャンプを強化するために、「ヒカリノコドモオレンジ基金」への
寄付を重点的にお願いしたりしたため、例年より3か月余りも早く、
多額の寄付をいただけたと私たちは考えています。

この国の経済破綻への危機が現実になりつつある不安な時世に、
また支援してくださる皆さまの多くが年金世代であるにもかかわらず、
よくもこれだけの支援をくださったものだと心動かされ、
ただただ「ありがとうございます」と頭を下げるしかありません。
皆さま、ジョイントチームのメンバー一同、心よりお礼を申しあげます。
今日も新刊本を買ってくださったり、「ヒカリノコドモオレンジ基金」への
多くのカンパをしていただいたり、全国各地の皆さんから励ましていただきました。
中田邦子さま(宝塚市)、丸谷義彦さま(横浜市)、田島ひで子さま(淡路市)、
㈲マイプラン 丹羽眞生さま・治枝さま(尼崎市)、八田純子さま(淡路市)、
岩崎文子さま(枚方市)、大栗忠純さま・和美さま(川西市)、
木田牧子さま(練馬区)、清水信一さま(新潟市)
皆さま、ありがとうございました。


6.29
今日6月29日、「神戸新聞」の朝刊で、
新刊のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」が紹介されました。
皆さまからのこの童話への発注が増え、温かい応援メッセージもいただいています。
それらをいつか原文で紹介させていただきたいと思います。



本日の寄付や本をカンパとして買ってくださった方々です。
勝見睦子さま(関市)、佐川浩さま(茨木市)、高野啓子さま(長生郡睦沢町)、
村井雅清さま(神戸市)、寺川渉さま・玲子さま(奈良市)、
佐藤やす子さま(芦屋市)、一圓光彌さま(宝塚市)、
ビアンテ ミカドさま(加古川市)、木村幾子さま(明石市)、
金子紀久子さま(西宮市)、長谷川伸治さま(吹田市)、津久井理恵さま(松戸市)、
我妻裕美さま(いわき市)、大崎宏子さま(堺市)、野村寿彦さま(美濃加茂市)、
矢野夏子さま(伊丹市)、安本邦子さま(芦屋市)、(株)文化さま(見附市)
皆さま多くの寄付金や童話を購入していただき、ありがとうございます。
2019年度の福島支援の活動に、大切に使わせていただきます。


6.25
6月17日、チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」が納品されました。
それを受けてこの土日、支援いただいている全国の皆さまに、購入をお願いするべく、
案内をお送りしました。おそらく今日明日で、皆さまのお手元に届くと思います。
ここまでのチャリティー絵本同様、多くの皆さまにご支持をいただき、
売り上げを伸ばすことができればいいのですが・・・。



福島ハーメルプロジェクトジョイントチームは、
全力を挙げて本の販売に取り組むつもりですので、どうかよろしくお願い申しあげます。
発送の準備に追われていたこの週末には,以下の皆さまから寄付をいただきました。
花田知三冬さま(池田市)、上村孝三さま(西宮市)、和田悟さま(大阪市)、
杜在岐さま(尼崎市)、榊原貴司・恵実さま(淡路市)
皆さま多くの寄付をいただきありがとうございます。
一時保養キャンプ「ヒカリノコドモオレンジ基金」バージョンなどの
活動に活用させていただきます。


6.19
待ちわびたチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」が納品されました。
今回は発行部数を抑え2000部。
一日も早く売り切って、増刷をかけたいと思っています。
これまでにジョイントチームが出した本との違いは、
絵を総合工作芸術家のだるま森さんにお願いしたこと。
もう一点はこれまでの本のジャンルが、絵本・詩画集であったのに対して、
今回は親しみやすい明瞭な筋がある童話(お話)であることです。
これからおいおいこの場を借りてご紹介していきますが、
上記の2点の違いによって、この童話は売れるだろうと予想しています。
皆さまもどうか購入いただき、お読みくださればと願っています。
そんななか今日もたくさんの寄付をお送りいただきました。
安田夫市さま(神戸市)、高田晶子さま(神戸市)、谷本信雄・道代さま(淡路市)、
井上由紀子さま(神戸市)、音田恵子さま(淡路市)
皆さま、いつも寄付をいただきありがとうございます。
キャンプの費用などに大切に使わせていただきます。


6.15
私たちを支援してくださる方は、日本全国に散らばっています。
広がりを調べてみると、支援者のいない空白区は青森・栃木ほか5県だけ。
ありがたいことです。
そのうちの2つの町の方から、今日は寄付をいただきました。
足立和雄さま(伊丹市)、(有)伊豆スイムサポートさま(伊豆の国市)
ありがとうございました。
本年の活動に大切に使わせていただきます。



6.12
新刊「ゆ・く・え・ふ・め・い」の発売日が迫ってきました。
6月17日です。チャリティー童話であるため、
多くの手数料をとられる取次を通した販売をなくし、
ほとんどは私たちが手売りします。
それに加えてネット通販も利用する予定です。
絵を描いてくださった童話作家のだるま森さんと、
文を担当した私(ジョイントチーム)も販売に加わり、
出来る限り多くの本を売りたいと思っています。

本の発行ははじめて東京の出版社、(株)サイプレスさんにお願いしました。
前の2作「奇跡の木」と「本から生まれるものは愛」は、
製本・印刷をやっていただいたのですが、
今回初めて発行にも力をお貸しいただけることになったのです。
とても強い味方です。
サイプレスさんのご恩に報いるためにも、
できるだけ販売部数を伸ばしたいと思っています。
皆さまどうか本の購買にご協力ください。よろしくお願いいたします。

今日も以下の皆さまから寄付をいただきました。
斉加尚代さま(西宮市)、安田寛子さま(各務原市)、
「第48回ピースボート」波へい軍団の皆さま。
皆さまいつもご寄付をいただきありがとうございます。


6.7
まだ発送はしていませんが、新刊用のチラシはこんな感じです。





多くの皆さまが買ってくださればいいのですが。
これまでジョイントチームが制作・販売してきた作品は以下の通りです。
チャリティー絵本「奇跡の木」
チャリティー詩画集「本から生まれるものは愛」
いずれも定価千円+税で販売し、売り上げは全額、
福島の子どもたちを支援する活動に使ってきました。

6月17日発売の、チャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」も、
価格や販売目的は変わりませんが、スタート地点が違います。
「奇跡の木」では最初に賛同者を集いました。
その結果約400人の方々が賛同者になってくださり、
一口5000円の原資が元手になりました。
「本から生まれるものは愛」は、そのころにはさほど有名でなかった
クラウドファンディングを使い発刊にこぎつけました。
今回のチャリティー童話「ゆ・く・え・ふ・め・い」は、
幾人かの匿名希望の支援者の寄付金を集めて資金源とし、
ジョイントチームの中心メンバーの1人が、
残りの費用を供出し、自費出版の形で刊行したのです。
このメンバーの熱い想いに報いるためにも、
私たちメンバーは、これまで以上に童話の販売に邁進しますので、
皆さまもどうかご協力ください。よろしくお願いいたします。
今日も新刊本への注文を含め、多くの皆さまから寄付をいただきました。
久保知子さま(広島市)、日下真さま(秋田市)、松原進介さま(阿南市)、
菅沼玲子さま(宝塚市)、亘佐和子さま(長岡京市)、水野晶子さま(和泉市)、
李敬司さま(西脇市)



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